シミに効果的な医薬品として有名なロスミンローヤルとミルセリンホワイト。
購入したいけれど、どちらのほうが効くのか気になるという方も多いでしょう。
そこで今回はロスミンローヤルとミルセリンホワイトの口コミや評判を調べました。
両者の違いを効果や配合されている成分から比較検討してみます。
どちらにするか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの比較
はじめに、ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの口コミ・評判、成分、効果・効能を比べてみたのでご紹介します。
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの口コミ・評判
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトを愛飲している方々の口コミを調べました。メリット・デメリット別にご紹介します。
メリット
ロスミンローヤル | ミルセリンホワイト |
飲み始めて2週間で顔色が明るくなってきた | ニキビが少なくなってきた |
シミが薄くなってきた | 錠剤が小さいので飲みやすい |
ほうれい線が目立ちにくくなった | ニキビがきれいに治った |
顔のくすみがなくなってきた | |
肌のハリや透明感がアップしてきた |
デメリット
ロスミンローヤル | ミルセリンホワイト |
とくに変化がなかった | シミにはとくに効果なし |
便秘になったうえに、なぜか太った | 何も変わらなかった |
大手コスメ口コミサイトを中心に口コミを確認したところ、ロスミンローヤルはシミや小ジワなどに効果を感じたという方が多かったです。
一方、ミルセリンホワイトはシミに関して効果があったという口コミがほとんどなく、ニキビに効果があったという声が目立ちました。
デメリットに関しては、どちらの商品も「効果がなかった」と回答している方はいました。
どれくらいの期間飲んでいたのかは人それぞれですが、効果が出る前に飲むのをやめてしまった方も含まれているかもしれません。
「便秘になったうえに、なぜか太った」というのは、体質によるものと考えられます。
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの成分
続いて、ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの成分を比べてみました。
成分比較
成分 | L-システイン | アスコルビン酸 (ビタミンC) |
リボフラビン (ビタミンB2) |
ピリドキシン塩酸塩 (ビタミンB6) |
ロスミンローヤル(9粒/1日分) | 160mg | 180mg | 10mg | 5mg |
ミルセリンホワイト(6粒/1日分) | 240mg | 1,000mg | 6mg | 12mg |
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの両方に含まれている成分を確認すると、ミルセリンホワイトのほうが含有量が多いです。
とくにアスコルビン酸(ビタミンC)は圧倒的にミルセリンホワイトのほうが勝っていますね。
ここまで見ると、ミルセリンホワイトのほうがよさそうに感じますが、実はロスミンローヤルだけに含まれている成分がたくさんあります。
ロスミンローヤル成分表
成分 | 含有量(9粒/1日分) |
ローヤルゼリー | 50mg |
DL-メチオニン | 100mg |
ビタミンE散(50%) | 50mg |
アミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1) | 10mg |
ニコチン酸アミド | 30mg |
シアノコバラミン(ビタミンB12) | 5μg |
カルニチン塩化物 | 50mg |
安息香酸ナトリウムカフェイン | 100mg |
グリチルリチン酸一アンモニウム | 10mg |
トウキ末 | 100mg |
シャクヤク末 | 200mg |
ブクリョウ末 | 150mg |
ソウジュツ末 | 150mg |
タクシャ末 | 100mg |
センキュウ末 | 100mg |
ハンゲ末 | 100mg |
ニンジン末 | 100mg |
ロスミンローヤルには、9種類の生薬成分と22種類の有効成分が配合されています。
そのため、ミルセリンホワイトのようにシミや肌荒れだけを改善するのではなく、身体全体を健康にして美肌に導くという商品なのです。
シミにも効果的なうえに、体の健康までサポートしてくれるなんて一石二鳥ですね。
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの効果・効能
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの効果を表にして比べてみました。
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの効果・効能比較表
効果 | ロスミンローヤル | ミルセリンホワイト |
シミ | ○ | ○ |
小ジワ | ○ | × |
そばかす | ○ | ○ |
ニキビ | ○ | ○ |
肌荒れ | ○ | × |
冷え性 | ○ | × |
体力低下の防止 | ○ | × |
のぼせや目まい | ○ | × |
肩こりや腰痛 | ○ | × |
日焼け | × | ○ |
かぶれや湿疹 | × | ○ |
歯茎からの出血や鼻血 | × | ○ |
上の表のとおり、シミやそばかす、ニキビに関してはどちらも効果が期待できます。
しかし、小ジワにお悩みの方はロスミンローヤルのほうがおすすめです。のぼせや目まい、肩こりや腰痛といった症状の緩和にもロスミンローヤルが最適です。
ミルセリンホワイトはビタミンCの含有量が多いため、日焼けやシミ、そばかす、ニキビに効果的とされています。
身体をトータルでケアするというよりは、肌トラブルにアプローチする商品であることが分かります。
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの違いとは
ここまでロスミンローヤルとミルセリンホワイトの口コミや成分、効果を比較してきました。
改めて両方の違いを考えてみましょう。
ロスミンローヤルはシミ・小ジワに効果的
ロスミンローヤルは口コミや成分、効果から分かるように、シミや小ジワに効果が期待できます。
メラニン色素の生成や色素沈着を防ぐビタミンCでシミをケアし、血の巡りをよくする9種類の生薬成分が血行を促進してくれる医薬品です。
紫外線から肌を守りつつ、生薬の力でシワになりにくい肌質へ導いてくれます。シミと小ジワを薄くすることができれば、見た目年齢も若返ります。
ミルセリンホワイトはシミ・ニキビに効果的
ミルセリンホワイトは口コミや成分、効果からシミやニキビに効果的です。
含有されているビタミンCの量が多いため、肌トラブルに特化した医薬品といえます。
ビタミンCは、皮膚や粘膜を健康に保ったり、免疫力を維持するために欠かせない栄養素です。
必要量を食べ物だけで摂取することは難しいので、ミルセリンホワイトで補うようにしましょう。
ロスミンローヤルは女性特有の不調も改善
ロスミンローヤルは9種類の生薬成分と22種類の有効成分配合で、女性特有の不調にも効果が期待できます。
シミや小ジワ、そばかすなどの肌トラブルだけではなく、身体の不調もケアしてくれます。
血行が悪いと、顔のくすみや小ジワの原因となってしまうため、ロスミンローヤルは、血の巡りをよくして美肌を作ることを考えて、これらの成分を豊富に含むよう設計されました。
結果として肩こりや冷え性、腰痛などを改善してくれる仕組みになっています。
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトはどちらがいいのか
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトの違いが分かったところで、どちらを買ったほうがいいのかという点を検証していきましょう。
それぞれ配合されている成分や効果が違うため、どちらか一方だけがよくて、もう一方は悪いというわけではありません。重要なのは、どういう目的で使用するかです。
「こんな人にはこっちがおすすめ!」という形で紹介していきます。
シミや小ジワが気になるならロスミンローヤル
ロスミンローヤルは、シミや小ジワの改善にぴったりの商品です。
そのため、シミや小ジワを集中的にケアしたい方はロスミンローヤルを選びましょう。
シミに効果的な医薬品はたくさんありますが、ロスミンローヤルは国内で唯一、シミだけではなく小ジワにも効く医薬品です。
シミと小ジワ、両方をケアしたい方はロスミンローヤルがおすすめです。
シミや肌荒れ、ニキビが気になるならミルセリンホワイト
ミルセリンホワイトは、含まれているビタミンCの量が多いため、シミや肌荒れ、ニキビが気になっている方に最適です。
日焼けしやすい体質の方にもぴったりですね。
吹き出物やニキビに悩まされているけれど、シミも少しずつ気になってきたという若い方にぴったりです。
シミが濃くなる前にミルセリンホワイトを飲み、緩和できるようにしましょう。
冷え性や肩こりなど、女性特有の不調が気になるなら ロスミンローヤル
冷え性や肩こり、腰痛など、女性特有の不調が気になっている方は、ロスミンローヤルを選びましょう。
私たちの身体は、巡りが悪くなったり、疲労物質が蓄積されることによって不調が現れます。
ロスミンローヤルは、配合されている生薬の相乗効果により血の巡りがよくなり、肌トラブルを改善しながら身体の不調もケアしてくれます。
めまいやのぼせ、耳鳴りなどの不調にも効きます。
女性の悩みをまとめて解決したいならロスミンローヤル
ロスミンローヤルとミルセリンホワイトは、成分や効果がそれぞれ異なるので、自分が解決したい悩みにあわせて選ぶことをおすすめします。
シミを改善したい方はどちらを選んでもOKですが、小ジワや肩こり、腰痛、冷え性など、身体の不調をまとめて解決したいならロスミンローヤルがぴったりです。
ぜひ自分にあった医薬品を選び、生き生きとした美肌を取り戻しましょう。